ぽにょ

http://www.kajisoku.com/archives/eid1267.html

1 : 留学生(大阪府) :2007/03/20(火) 07:12:59 ID:jt+/hshy0 ?
宮崎駿氏“長男教育”反省し次作製作
宮崎駿監督(66)の新作(08年夏公開予定)が19日、都内でスタジオジブリ
鈴木敏夫プロデューサー(58)から発表された。04年の「ハウルの動く城」以来の劇場公開作となる。

タイトルは「崖の上のポニョ」。
人間になりたいと願う金魚の姫ポニョと、5歳の男子・宗介の物語。

鈴木プロデューサーは「“宮崎駿版・人魚姫”のようなイメージ」と話した。

宗介のモデルは宮崎監督の長男吾朗氏(40)。
吾朗氏が昨年、「ゲド戦記」で映画監督デビューしたことを、宮崎監督は自分への反抗ととらえ、
「こんなことになったのは吾朗が5歳の時、仕事ばかりで付き合っていなかったからだ。
二度と吾朗みたいな子をつくらないために」と反省の気持ちを込めているという。

披露されたイメージビジュアルは「原点に戻ってアニメ本来の楽しさを追求したい」と、
これまでとはひと味違う柔らかいタッチだ。

http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/movie/story/20sponichitycb003/

つまり、ゲド戦記は失敗だったと。
もうひとつ、

304 : 黒板係り(広島県) :2007/03/20(火) 09:10:54 ID:1XjhaPRc0
手塚治虫『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』

宮崎駿『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』

庵野秀明『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』

富野由悠季『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』

藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか
「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、
私の持っている漫画観は全く逆です。
人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。
自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。
それを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。
家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様なハーブ類がありますか?
近所のスーパーで買ってきた肉、野菜、チーズ、牛乳・・・
どの家の冷蔵庫も然して変わりません。
多くの『人並に人生を送った漫画家達』は「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。
思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。
しかし、退屈で鬱積した人生を送ってきた漫画家は違う。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。
必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。 漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。
全てはそこから始まる。
その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。
つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
ここから可能性は無限に広がるのです。私はそういう人が描いた漫画を支持したい。
卒なくこなす「人間優等生」よりも、殻に閉じこもってる落ちこぼれの漫画を読みたい。』
 
Fは人格者だな・・・・

アニメや、マンガが持つ受け皿は、本当にやさしい。